新人演奏会
第4回新人演奏会
晴天に恵まれた4月21日、京都堀川音楽高校ホールにて、関西トランペット協会第4回新人演奏会が開催されました。会場には出演者の関係者をはじめ、多くのトランペットファンが詰めかけました。
冒頭、司会の菊本和昭氏は、今回の新人演奏会などをはじめとして、関西トランペット協会のイベントが年々定着してきている事を紹介しました。


二人目は相愛大学を卒業し、今年から大阪教育大学大学院に入学した中村駿介さんのL.モーツァルトの協奏曲。この曲は今年8月に開催される日本管打楽器コンクールの課題曲の一つでもあり、注目を集めました。ハイDもトリルも美しくコントロールされ、第二楽章では装飾音符にオリジナリティがあり、好演でした。菊本氏からは、フェイスブックに書いた曲目解説を絶賛されていました。



五人目はESA音楽院を卒業した藤岡龍史さんがブラントのコンサートピース第二番を演奏。柔らかく明るく伸びのある音で朗々と歌い上げました。技巧的部分も一音一音大事に鳴らしきって、緻密な練習がうかがえる安定感のある演奏でした。その後のインタビューではフランス留学に意欲を燃やしているとの事でした。

第4回となった新人演奏会は全体的にレベルが高く、学生達の技術が格段に向上していることがうかがえました。彼らのこれからの活躍を大いに期待したいと思います。
京都市交響楽団トランペット奏者 早坂宏明