関西トランペット協会コンクール
第10回関西トランペット協会コンクール(2019/8/3,4)

結果
【課題曲部門】
第1位 金子美保(東京藝術大学卒)第2位 小畑裕哉(大阪芸術大学卒)
第3位 村田尚平(京都市立芸術大学)
【フリースタイル部門】
ベストパフォーマンス賞 中田奏樂(須磨学園)敢闘賞 平田萌華(石山高校)
敢闘賞 宇都宮廣紀(石山高校)
【オケスタソロ部門】
第1位 金子美保(東京藝術大学卒)第2位 小畑裕哉(大阪芸術大学卒)
第3位 柏原朱(京都市立芸術大学)

審査員は西馬健史(京都市交響楽団)、川上肇(元関西フィルハーモニー管弦楽団)、西谷良彦(フリーランス)、招聘審査員として呉信一(トロンボーン奏者・東京音楽大学客員教授)、奥山泰三(東京佼成ウィンドオーケストラ)の各氏。
課題曲部門、今年の予選は2曲演奏した。
シャルリエ作曲36のエチュードから第4番とフランセ作曲ソナチネから第1楽章。また本選も2曲で、レオポルド・モーツァルトの協奏曲第1楽章かオネゲルのイントラーダを選択し、その後J.ハイドンの協奏曲かトマジの協奏曲を選択し演奏した。
オケスタソロ部門は、ORCHESTER PROBESPIELからの出題。


昨年入賞した小畑裕哉さんは、課題曲部門とオケスタソロ部門で共に第2位に入賞した。そして一段と成長した演奏を聴かせてくれた。トマジや、オケスタのマーラー第5番、ブラームスではダイナミックで豊かな音が印象的だった。

昨年フリースタイル部門で敢闘賞だった村田尚平さんは、今年4月から、京都市立芸術大学1回生。課題曲部門第3位に入賞した。オネゲルのイントラーダは、前半に少しのミスだけで、アレグロも早めのテンポで気持ちよく吹き切った。Es管で演奏したハイドンは、音程が良く美しかった。



敢闘賞に輝いた、石山高校2年生デュエット、平田萌華さん宇都宮廣紀さんのモラレス作曲2本のトランペットのための協奏曲も素晴らしいアンサンブルだった。ハーモニーがピッタリでダイナミックな表現力を持った演奏を披露した。
今回の入賞者は10/27に大阪フィルハーモニー会館で開催される関西トランペット協会フェスティバルに出演する。今から彼らの演奏が楽しみである。
(京都市交響楽団トランペット奏者 早坂宏明)